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【広報委員会】1年生の親子レクを体験取材! 

こんにちは広報副委員長のKです!

今回は、一年生限定、親子対象レク『防犯教室』が開催されるとお聞きし、体験取材をさせていただきました!

 

こちらは地域教育推進協議会、天沼青少年育成委員会、一年生の学級委員、地域委員、役員の皆さんが一丸となり運営される天小PTAのビッグイベントです。

 

ステップ総合研究所の講師の方々のご指導のもと『危ないことから自分を守るために必要なこと』について 講習が始まりました!

子どもたちに伝わる優しい言葉で話され、飽きないよう実演を交えながら教えてくださったので、子どもたちも興味深く講習を受けていました。

「一緒に行こう」「連れて行ってあげる」「写真を撮ってあげる」など、子供たちの身近にある危険について、日頃から防犯に関する注意や知識の必要性を教えていただきました。 

 

こんなふうに声をかけられたら、こう答えて!

 

●「ジュースを買ってあげるから、一緒に行こう」 ⇒ 行きません!

●「車で連れて行ってあげるよ」 ⇒ 行きません!

●「かわいいね、写真を撮らせて」 ⇒ ダメです!

●「家や学校の場所をおしえて」 ⇒ 他の人に聞いてください! 

 

このように声をかけられたら、大きな声ではっきりと断りましょう。

犯罪者の犯行時の心境は、誰かに見つからないか、捕まらないかと怯えているそうです。

子どもが大きな声ではっきりと断ることができれば、犯行を諦めるケースが多いそうです。

 

危険人物を見極める「はちみつじまん」

 

こちらの方はどなたでしょう?

 

みんなが大好きO先生です!

 

帽子やサングラスやマスクをしている人が、あやしい人とは限らないのです。


では、どのように危険人物を見極めればよいのでしょうか?

あやしい人を見極める合言葉、それは、は・ち・み・つ・じま・んです!

 

「は」 … 話しかけてくる人

「ち」 … 近づいてくる人

「み」 … 見つめてくる人

「つ」 … つきまとう人

「じ・ま」 … じーっと待っている人

 

はちみつじまんな行動をしつこくする人に遭遇したら要注意!

その場から離れて、すぐに大人に報告することが大切です!

 

20メートル先の視線と6メートル以内に迫る危険 

児童を狙った犯行が行われるとき、おおよその目安になる距離感というものがあるそうです。

20メートルも手前からターゲットを見つけて、少しずつ距離をつめてきて、6メートル付近まで近づいたときに犯行に及ぶのだそうです。 

 

講師の清永先生は、元犯罪者に犯行時の心境を聞いたり、犯行現場に出向いて、犯人が児童を待ち伏せし たときの距離を実際に計ったりと、検証を重ねていらっしゃるそうです。 そこで導き出された数字が(ターゲット選定する)20メートルと(犯行に及ぶ)6メートルとのこと。

 

防犯教室では、保護者と子どもが向かい合って、20メートルと6メートルの距離感を体感しました。

自分を狙う犯人はどのくらい離れた場所にいるのか、そして、自分に襲いかかろうとする犯人はどのくらい近づいて来るのかを体で覚えるためです。

 

ちょっとこの人は、《はちみつじまん》かも・・・、と思う人とすれ違うときは、大人の腕2本分空けて通り過ぎると、突然襲われそうになってもかわせる可能性が高くなるそうです。

 

もしも捕まっちゃったらどうするの?

子どもが登下校のとき、犯罪者に後ろから襲いかかられました、さぁどうする?

防犯実技を体験してきました!

①防犯ブザーを鳴らす。 

 

 

 防犯ブザーはランドセルの横ではなく手前に、紐はおへその長さにくるよう取り付けるのが良いそうです。

 

そうすることで、後ろから襲いかかられ、前かがみの姿勢になったときでも紐に手が届きます。

 

そもそも、防犯ブザーの電池が切れていたり壊れていたりしては、何の意味もありません。

 

長い休みの時に防犯ブザーが鳴るか、絶対確認してください。


②捕まれた手・腕を大きく振り回し犯人の手を振り外す。

もしも、手や腕を掴まれてしまったら、腕を思いっきり振り回して犯人の手を振り外します。

 

ブンブンブン!


③お尻を床につけて犯人のすねをジタバタキック!

それでもダメなら、お尻を床につけて犯人のすねをジタバタキック!

(これは当たったら相当痛い)


④犯人の腕を思いっきり噛みつく

それでもダメなら最終手段!

犯人の腕に思いっきり噛みつきます!

 

保護者の皆さんは腕にタオルを巻いていましたが、噛まれると「痛い!」「やばい!」と声が上がっていまし た。

 

これはかなり効果的なようですね・・・。


⑤大声を出しながら全速力で走る。 

そして、犯人が一瞬怯んだ隙に手を大きく振りながら大声で助けを求めながら逃げます。

20メートル走って逃げると、犯人は人目を気にして犯行を諦めるとのこと。

アリーナ20メートルダッシュに広報委員もチャレンジ!!!!

 

犯人に追われていることをイメージして、後ろは振り返らず、、、我が命のために全力疾走!!!

 

完全に子どもたちから後れを取っています。

 

みんな足が速いな(トホホ)


 

防犯教室に参加した一年生の感想

 

「走るのが楽しかった」

「パパと一緒に体験できて楽しかった」

「面白かった」

「噛むのが怖かった」 

「自信がついた」 

「僕は逃げられる」 

 

親子レクを終えて、子どもたちも思い思いの感想を述べてくれました。

子どもたちは20メートルダッシュが気に入ったようで、走り終わっても、「もう一回」「もっと走りたい」と声が上がっていました。

 

気を付けてねと言うだけではなかなか伝わらない防犯意識ですが、親子で取り組むことで楽しみながら学ぶことができました。20メートル・6メートルといった具体的な距離や身を守る方法を体験して、子どもたちに自衛を伝える良い機会になったと思います。

 

講師の清永先生に聞いてみました

 

Q.事件が起きやすい場所はどこでしょうか?

子どもたちが一人きりになる場所というのは、どんな場合でも犯罪が起こりやすくなります。

注意してほしい危険な場所を子どもたちには《ひまわり》と教えています。

 

《ひ》一人きりになる。

《ま》周りから見えにくい。(高い塀がある、木が茂っている、見通しが悪い)

《わ》分かれ道。脇道や裏道の多いところは要注意。(杉並区には多い)

《り》利用されていない家や空き地。

 

Q.子どもを犯罪者から守るため、普段からどのように声掛けをすると良いでしょうか?

単に「気を付けてね」と声をかけるだけではなく、具体的に何に気をつけるのかを伝えることが重要です。

不審者や不審な車の情報が入った場合は、「本天沼三丁目でこういう事があったから、あなたも気を付けてね」「最近車が停まっているみたいだから、ちょっと離れてすれ違ってね」というように、具体的な声かけをしてください。

 

「なんか怪しい人や車がいたらお母さんに教えてね」と聞くのも効果的です。その際、帰り道を想起させるように「帰り道、あそこのお花もう咲いていた?」など具体的な質問をすると「そういえば、あそこに人がいたかも」と答えやすくなります。

 

それでも子どもは、忙しそうな親に気を遣い、気になることがあっても言わないケースが多々あります。「いつでも何かあったらお母さんに言いなさいよ」と、常日頃から伝えてあげてください。いつもで心配しているよ、という気持ちを伝えてあげると良いと思います。

 

Q.共働きで留守番をする子どもが心配です。普段から気をつけることはありますか?

犯人は、犯行に及ぶ何日か前から家の周りから様子を窺っています。玄関からだけでなく、家の横と後ろから、こちらをうかがっている人物がいないかよく確認しておくことが大切です。

 

Q.中学年、高学年になると、塾の帰りの夜道が心配です。気をつけることはありますか?

中学年や高学年を狙った犯罪も増えています。理由として、イヤホンやスマートフォンの使用が挙げられます。

歩きスマホ、イヤホンをしていると、犯人が50センチぐらいまで接近しないと気づくことができず、気づいたときには間に合いません。 夕方や夜に一人で歩く際には、目や耳をふさがないことが基本です。 

 

最後に清永先生からのメッセージ

日ごろから、地域がきれいになっているか気を配ってください。

植え込みなどが手入れされていると、防犯にも関心が高い地域だと思い、犯罪者はそれだけで敬遠します。

 

<6・3・2の法則>

半年に6回、学区内で不審な情報や事件が罪障問わずあった場合、小学校の周りが汚くなっており、犯罪者好みの地域になっていると思ってください。

1ヶ月に3回になったらもう黄色信号です。落書きや不法駐車、自転車の乗り捨てなどがあるはずです。

何も手を下さないまま1週間に2回そういった情報が来たらもうピンチ。今日の午後子どもがどうかされてもおかしくない状態です。

 

 

☆防犯教室で学んだことのまとめ☆

 

●怪しい人は「はちみつじまん」で見極めよう

●怪しい人に誘われたら、大きな声ではっきりと断ろう

●捕まったら、防犯ブザー・腕ブンブン・ジタバタキック・それでもダメなら嚙みつこう!

●20m離れたところに犯人がいるかも、6mまできたら要注意、すぐに逃げよう!

●子どもを守るため、私たち保護者は声掛けが大事! 

 

今回、防犯教室で学んだこと、そして清永先生のインタビューからお聞きしたことは、低学年だけでなく、一人で外出する機会が多くなる中学年や高学年にも大切な知識でした。

清永先生のお言葉からは、子どもたちを守りたいという思い、そして最後まで諦めずに自分の命を守ってほしいという願いを感じました。

 

清永先生、防犯教室の運営に携わった皆さま、

本日は楽しく学ばせていただき、ありがとうございました<(̲ ̲)>

 

※掲載した画像はすべてご本人の承諾のもと、掲載しています。